２代目磯貝志津子の代について少し詳しくお伝えします。
生まれは愛知県一宮市木曽川町です。
自営業の家で生まれ育ち、商売人としての遺伝子を持つ頑張り屋です。
2代目啓一との間に長女と長男（3代目銀治）を授かりました。
3代目が生まれ、これからと言うときに2代目啓一は3代目銀治がまだ2歳の頃に
車の事故で他界してしまいました。
志津子はそんな不幸にも負けず、大磯屋を維持、発展させる為に仕事をしながら
まだ小さい銀治を育てる事が出来ないからと啓一の弟夫婦に数年間預けて
仕事に打ち込みました。
育児よりの仕事の方が優先順位を上にせざるをえない状況だったかと思いますが、
子供の一番可愛い頃を近くで見られないのは本当に可愛そうですよね。
その後志津子はうどんだけでなく、焼そば販売にも精進し、初代市太郎が他界後、
昭和37年に大磯屋製麺所に改名、昭和48年には息子銀治が入社、数年後幾代と結婚、
昭和53年4代目賢一誕生、昭和56年には新工場完成と順調に時間が流れて行きました。
左から幾代、銀治、社員2名
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