ちょっとのポイントで
ぐっと美味しくなる、基本の作り方をご紹介。
1.焼そばを焼く際の出汁等は極力少なく、具の野菜の水分だけでもOK。
調理器具、火力、具の量、焼き方にもよりますが、家庭用のフライパン等の場合は、1玉あたり最初に加える出汁等は15ccが目安です。
2.麺を焼く前に、麺を袋のままレンジで温める。
温めると麺がほぐれやすくなると共に、フライパンやホットプレートの温度の低下を防げるため麺に焼き目が付きやすくなります。
3.茶色の焼き目(黒い焦げ目では無い、焦げ目だと苦みが出る)を付けて
焼き目を付けてからソースで仕上げると、ソースのノリが良くなるだけではなく、表面の水分と中心の水分量の差が出ます。この水分量の差を作ることでもっちり感を感じる事が出来ます。
4.火力は焼き目を付ける際は中火でじっくり(茶色の焼き目を付け易い)、ソースで仕上げる際には強火で手早く。
独特のコシの強いもっちり触感、小麦粉の風味を楽しむ為に、最後は強い火力で水分を飛ばしながら焼いて「煮そば」ではなく「焼そば」で美味しく召し上がって下さい。
ご家庭でフライパンやホットプレート等を使い、一度にたくさん焼く場合は、肉、野菜等を焼いてから、焼そば麺にじっくりと焼き目を付けてからソース等で仕上げると火力が弱くても美味しく焼けます。
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